皆さんご存知の出島。教科書でてくる出島。江戸時代に西洋との窓口となっていたことで有名です。
周囲は埋め立てられてしまいましたが,その出島が長崎市に残っています。よく見てみると,扇の形がそのままであることを見て取れますね。川が緩くカーブしています。
と言いつつも,出島の江戸町側は中島川の工事でかなり削られてしまっているのです。実際の出島と対岸との距離はもっと狭かったということですね。実際は下の画像の色が変わっているところまでが出島だったのです。
出島にはいろいろと植物が植えられていますので,花好きここながさんが花目当てで出島に入場しました。この日は市民入場無料でした。やった!
まずは普通の花壇。きれいな花ですね。パンジーしかわかりません…
ツワもあります。もうすぐおいしい茎が伸びてくる時期ですね。山に行って,煮物用に取りたいです。
植えているのか,生えてきたのか,気になりますね。黄色い花もきれいですよね。
ハナミズキらしいです。ヤマボウシと見分けつきますか?
フジですね。藤棚になっていました。
ツバキですか?サザンカですか?
アジサイも似合いますね。シーボルトのお滝さんです。
出島のリーフレットには満開で描かれていました。ソメイヨシノでしょうか? 満開になったらきれいでしょうね!
桜を撮ったら左奥にこじんまりとした小屋が。旧出島石橋の発掘品です。
明治期の建物です。出島が出島として機能していたころのものではりません。貴重な出島の上に貴重な明治期の建物が残り,昔の出島を復元するにも元の出島に戻せなくなったという状況ですね。
西洋と東洋の融合ですね。
幕末の建物です。
オランダ商館長の家ですね。立派です。ライトもかっこいい。と言っても復元です。よく調査して復元したことと思います。
復元初期の建物はすでに劣化が。メンテナンス・修理中です。
表門橋は復元でもなんでもなく,カッコいいのをつけただけですが,史跡である出島側に負荷がかからないように江戸町側に支点があります。
と言っても,江戸町側も価値があるものがたくさん出てきてそうですね。県庁解体跡です。
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