2018年1月に長崎市浦上川河口の魚市跡地に新庁舎が完成し,長崎県庁は移転しました。江戸町の旧長崎県庁舎はどんどんと壊されています。
解体に向けて囲いがされています。しかし,解体はまだ始まっていません。
時計塔は足場で見えなくなり,解体を待つばかりです。
出島表門橋付近より見る県庁解体現場。
足場が異様に感じるほど,中心部は解体されてきています。
ついでに,旧長崎県警察本部と隣の日本生命ビルの解体現場です。
県警跡は足場が組まれ,解体はこれからといったところですが,日本生命ビルは完全に解体されています。
県庁の特徴的だったあの時計はもうありません。
下の写真。県庁の第三別館だった建物は壊されないのでしょうか?
「被爆建造物」といわれていますが,この距離では痕跡もなく解体されることになるのでしょうね。旧長崎警察署ということで,警察署らしい重々しい雰囲気が漂う建物です。
出島町から県庁跡を見てみると,空が見え,開けています。以前は何があったのだろうという感じですね。
私たちが過ごす長崎。その長崎の今の景色は過去になっていきます。
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