2020年11月30日
長崎は地震が少なく,防災意識が低いことで有名です。
しかし,これまで災害がなかったわけではありません。
1982年7月23日,死者・行方不明者を300人近く数えた,長崎大水害が起きました。
それから,治水事業も進み水害は起こりにくくなったとはいえ,土砂災害・水害・地震・台風など,災害はいつどこで起きてもおかしくありません。
その長崎大水害の記憶を残し,防災意識を新たにするため,長崎大水害の水位の碑を撮影してきました。
溺れないほうがおかしいと思える高さです。泳げる人でも,濁流の中がれきが体に当たり,命を落としてしまうことでしょう。
災害を忘れることなく,防災意識を高め,日頃から備えをしておきましょう。